
な・・・なんと・・・
日本に帰国できることになりました。

やったー--!!
もともと私の海外赴任はどれくらいの期間なのか
ということは何も言われていなかったため、
海外赴任一年を過ぎたあたりから、帰国したい旨を強く要望していました。
そしてその要望がついに叶い、ついに日本にいる上司から正式に帰国の話をされました。
こういうのはいきなり来るものなんですね。
嬉しくてトイレに行き無言で何回もガッツポーズ。
(声に出すと周りにばれるので・・・)
こういう経験はなかなかできないので、帰国を要望してから、帰国決定まで
そして帰国が決まってからはどのように進んでいくのか
海外赴任している方の参考になれば・・・と思いブログにすることにしました。
今回の記事では
まずはどのように帰国を要望して決定したのかということを書こうと思います。
日本の上司に伝えた帰国したい理由
私が帰国したい理由は・・・

生きづらいからです
家族にいつ会えるかわからない・・・
仕事もしんどすぎて、体が痺れる・・・
そんな状況から早く脱出したいんです。
でもそんな本音を言っても
「そうか。そんなにつらいなら帰国させよう」
といってくれるような状況にはなりそうにもなかったので、
1.任務に目途がついている
2.家族の負担が大きい
この2つを訴えました。
皆さんの会社がどのような状況かはわかりませんが、
私の会社の場合は日本で所属していた部署の上司が、海外赴任先でも私の評価や人事権を持っています。
ですので日本の上司に訴えました。
任務に目途がついている
私の海外赴任の任務については少し特殊でした。
前任も後任もいないイレギュラーな海外赴任者。
そのためこの任務のために赴任するというように主要任務が明確でした。
そこで日本の上司にはまずその任務に目途が立っていることを伝えました。
会社からしたら海外赴任をさせるためには、多くの経費がかかるのでもし必要なければ
海外赴任は終了してほしいと思うと思います。
それに日本の上司からしても、日本側の人手不足もあり、
問題ないなら早く帰ってきてほしいという想いもあったようです。
ですので、任務に目途がついているのであれば帰国させて良いのでは・・・
と思ってくれたのだと思います。
ただ・・・これだけだと中々帰国に向けて動いてくれているようには感じませんでした。
家族の負担が大きい
そこで次に訴えたのは家族の負担が大きいということでした。
私は単身赴任だったので、日本に残した妻が一人で家族を支えることになっていました。
1年間くらいは妻もがんばらねば!という気持ちで頑張ってくれていたのですが、
あるとき
「なんか疲れたな・・・」
と言われました。
確かに大変じゃないかな・・・とは思ってはいましたが
私がいなくてもなんだかんだ言って色々楽しんでいるように見えていたので
結構ショックでした。
それに私自身も1年ぶりに一時帰国したときに子供の成長を感じ、
子供たちとのもう大切な時間を犠牲にしてまで
海外で単身赴任している状況に焦りを感じました。
そんな状況を変えたいと思いました。
なので任務に目途が立っていることに加えて、
そこで単身赴任という状況で家族の負担が大きいということも訴えました。
まとめると
もう任務完了ですし、大切な家族の負担が大きい状況なので帰国させてください
ということを訴えました。
ふり返り
そして帰国が決まった今に至るのですが、帰国が決まったのは突然でした。
ふり返ってみると任務の完了に加えて、家族の負担が大きいことも伝えたのが良かったのだと思います。
私以外の方でも家族の負担を訴えて帰国が叶った方も聞いたのでそれを訴えるのはありだと思います。
私の場合は日本に残した家族の負担を訴えましたが、
単身赴任ではなく家族帯同で海外赴任している方も、
奥様やお子様が海外生活に馴染むことができないといったケースもあるかと思います。
そのようなケースでも家族の負担が大きいことを理由に帰国を訴えてもよいと思います。
人によって任務や家族の状況等違うとは思いますが、帰国を訴えたい場合の参考になると嬉しいです。
今の状況としては帰国が決まったけど、
仕事の手じまい等を考えると本当に帰れるのか・・・
とまだ半信半疑でひょっとしたら覆されるかもしれないとも思うような状況です。
そんな状況も含めて今後も帰国までにあったことを記事にしていこうと思いますので、
もしよろしければブログを見てくださると嬉しいです。