会社はもう守ってなんかくれないから人生について考えてみた

こんなツイートを見た。

もうそんな時代なんだよなと思わせられるツイート。

簡単に言うと

使えなくて給料の高いだけの中高年はいらないので
給料が低くて使える将来性のある若者を雇いたい

そんな意思表示。

パナソニックという大手がこういうことをするようになった。

今の若者からしたら会社に骨を埋めるという考え方自体が

もう「オワコン」だろうけど、私のようなアラフォー世代はまだギリギリ

会社のために尽くすという考えは残っているかもしれない。

でももうそれでは報われない時代が来てしまった。

このツイートのようにアラフォー世代の私は

いつ自分が切られる側になるかわからない。

会社に尽くしても報われないと思った経験

私たちの親世代は「終身雇用」が当たり前の世代。

私も新卒から入社したこの会社で一生を終えるのかなと入社時には思っていた。

でもそれじゃあいけないと思うことがあった。

リーマンショックの影響だったと思うけど、会社から早期退職希望者の募集が出された。

表向きは

早期退職希望者の募集

つまり早期退職を希望する人は応じます。そんな感じ。

でも、裏側はドロドロしていた。

早期退職者の目標人数が決まっていた。

つまり会社側から暗に「〇〇人辞めさせろ!」

そういう指示が来ていた。

そして選ばれたのは、私からしたら

「え!?あの人が?」

という感じの人たちだった。

上司と反りが合わなくて選ばれてしまった人たち。

その時偶然、ネガティブな状況にあって立場的に弱い人たち。

そんな人たちだった。

もっと仕事やってない人、できない人はいたのに・・・

そしてその人たちは十分に会社に尽くしてきたはずなのに、

退職を促されて退職することになった。

会社へのやるせない気持ち(恨み)を残しながら・・・

その時思った。

会社に尽くしても報われない

その時退職した人たちはこれまで会社に尽くしてきた人たちだと思う。

仕事のできない、やらない人が選ばれなかったのに、なぜか会社に尽くしてきたその人たちが選ばれた。

会社側が裏切った。

こんなものを見せられたら会社に尽くしても仕方ない。そう思った。

主体的に生き方を決めないといけない

大手に就職できた。

あとは仕事は嫌でもなんとか食らいついていけば定年になって退職金がもらえる。

ひょっとしたら今アラヒフ世代の人たちであればそんな風にギリギリ逃げ切れるかもしれない。

でも私のようなアラフォー世代はまだ20年以上も残っているので逃げ切れないと思う。

であればどうするべきか。

主体的に生きるしかないのではないか?

そう思う。

会社にすがりつくのではなく、今その会社で働いている目的をもって働く。

「こういう技術を身につけるため」とか、「お金を貯めるため」でも良いと思う。

とにかく何となく働いている状態は危ない。

いきなり放り出される可能性がある。

会社で働かされているのではなくて、この目的のために会社で働いている

そういう考え方が必要だと思う。

そういう考え方を持っていれば、いざというときでも生き延びることが出来ると思う。

私の働く意味

と・・・なんか偉そうなことを言ってきたけど、

私自身も入社してからどうだったのかというと

始めはやりたい仕事だと思って、やりがいを持ってやってきたけど

やりたい仕事とは違うとわかってからはただ・・・何となく働いてきた。

主体的な働き方とは程遠い・・・働き方でした。

でもこの単身赴任という耐えられない状況、仕事での耐えられないストレスのおかげで

これからの人生をどうしていきたいかということを

ようやく考えられるようになりました。

そんなに追い詰められんと考えられんのかーい!

と呆れられそうですが、、、すみません。考えられませんでした。

今の私の働く目的は

「時間」を手に入れるため、収入のよいこの会社でお金を貯めること

が目的。

そして時間を優先する転職をして時間を手に入れる。

その次には、願わくば自分のやりたい仕事をやりながらのサイドFIREをしたい。

ここまで追い詰められないと、自分の働く目的なんて、

今後どういう風に人生を歩んでいきたいかなんて

ちゃんと考えることができなかったので

今のこの耐えられなくなった状況はある意味ラッキーなんでしょうね。

そう思うことにします。

ということで人生を変えていくため、これからも頑張ろうと思います!